地図

今日は地図の話をします。

地図というと世界地図、日本地図、業界地図、古地図、、道路地図、国土地理院発行の地形図などジャンル多岐にわたります。

私は小学校2年のときに祖父母宅に置いてあった昭文社の県別マップルを見たのがきっかけで、暇があれば地図ばかり読んでいます。

そして小学校や中学校のころは誕生日プレゼント、お小遣いで地図を買っていました。関東1都6県、甲信越3県、静岡県の県別地図と四国、北海道、九州を除く地方別地図(こちら)、そして全日本地図3冊です。道路地図以外には2011年帝国書院発行の基本地図があります。

私の持つ道路地図はほとんどが昭文社発行のものです。というより私の実家の書店には昭文社がほとんどであったので昭文社を購入していました。

そして数冊かは東京地図出版社の地図が置いてあります。2012年にマイナビに吸収合併されてしまったようです。こちらは東京、神奈川のミリオン(1990年ものでした)、全日本道路地図があります。

全日本道路地図は東京地図出版発行の地図を重宝して使っています。もう7年選手ですが、やはり見やすいのと都道府県道までの区間距離が載っています。また高速道路の料金表のインターチェンジが省略されずにすべて載っているのも特長です。

昭文社の全国日本道路地図はその3年前に祖父が買ってくれました。こちらは各都道府県の県庁所在地とその他地方都市の詳細地図が載っています。そして国道の主要地点区間距離や高速道路の10kmごとのキロポスト、そして経緯度が載っているのが特長です。

このどちらの会社の地図も見やすさでは劣りません。高速道路、国道、主要地方道、一般都道府県道、市町村道の色分けがされているので、どちらも見やすいです。ただいまだにどちらの地図も使っているのは、ここの地図にはかれこれの情報があるが、あれそれの情報は不足している・・・、という点があるからです(古い地図を見て郷愁に浸るという点もありますが)。上述のような情報を全部網羅しているのはまだ見たことなく・・・。全部そろっているといいなとも思ったり、でもそうしたら見づらくなるのかなとも思ったり・・・、とにかくそんなことをいつも思っています。

そもそも今はスマートフォンのアプリで緯度経度や標高、そしてルートまで勝手に作成してくれる便利ものがいます。番地もたいてい一発で出るので私も使います。おまけにgoogleは一部の地域を除いて世界の詳しい道路まで表示される・・・、なんとありがたいものでしょう。

しかしスマホ地図アプリには載っていなくて、紙地図には載っているものがあります。それは先ほども述べた国道の線の近くに振ってある数字、そう、区間距離です。

こちらの29.5という数字です↓

まあルート検索させればいいだけの話ですが、やはりスクロールしたり長押ししたりせずにパッと見られるのは紙地図の利便性ですね。またバッテリーがいらないという点も優れものです。

ということで今回は全国道路地図ネタを中心に書きました。会社それぞれの味があって地図1冊を見比べるだけでもおもしろいです。