ABO式血液型と勢力

本日は血液型についての話をします。

血液型というと、血液型占いや相性、輸血といったことを思い浮かべると思います。

A型は几帳面な人が多いとか、O型はおおらかな人が多いとか少なくとも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

もちろん血液型で性格を分けるのは明らかに無意味なものですし、人間の個性や性格は千差万別です。

血液型は何もABOだけでは分けられないものがあることはご存知だと思います。有名どころではRhマイナスとプラスの区別もありますね。

しかしなぜ血液型というとABOに分けられることになったのか。

以下の記事にこのようなことが書かれています。

人間の血液型を無理やり四種類に分けたのは、我々人類を「大和族」と「出雲族」と「月派」に分類するためでした。

この記事を見ての通り、確かに日本国内で見ても世界規模で見ても分布が偏っていることがわかります。

中学校や高校の日本史でやったように大和朝廷が支配権を関東・東北へと拡大するにつれて蝦夷が北へと追いやられたことをやりましたが、まさにその結果、この地図に出ているようにB型が東北や北関東に集中することになったと考えられるわけです。

また長野県にB型が多いのもわかります。上の記事の転載の転載に「うどん文化」がA型の地域にみられ、「そば文化」がB型の地域にみられるとあり、現に長野県は「そば文化」の県ですし。

また長野県の一ノ宮である諏訪大社が出雲系の神社であることは、たとえば以下の記事にあります。

人工地震3.11を引き起こした真犯人は、国常立尊とスサノオを神と崇める「出雲族」だった可能性大。

諏訪大社のホームページには以下のことが書いてあります。

(以下こちらから転載)

諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社です。

信濃國一之宮。神位は正一位。全国各地にある諏訪神社総本社であり、 国内にある最も古い神社の一つとされております。

諏訪大社の歴史は大変古く古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきて、そこに国を築いたとあり、また日本書紀には持統天皇が勅使を派遣したと書かれています。

諏訪大社の特徴は、諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がありません。代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝しております。

古代の神社には社殿がなかったとも言われています。つまり、諏訪大社はその古くからの姿を残しております。

諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。また武勇の神として広く信迎され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は広大無辺で、多くの方が参拝に訪れます。

(転載終了)

現に長野県内には諏訪神社が多数存在していて、信濃国内に浸透しているのがうかがえます。

また四国は「うどん県」の香川県があったり、平家の落ち武者伝説、邪馬台国の徳島説など大和族に関する噂の多い土地でありますが、こちらはA型の分布がやはり多いですね。

このように考えると血液型の話も奥の深いものになりますね。