善悪の葛藤について

今日は善悪の葛藤についてお話します。

本日に関連するRAPTさんの記事は以下のリンクになります。

RAPT有料記事4(2015年8月17日)善悪の心の葛藤はなぜ起きるのか。

私たちは生まれた時から善を行ったことがあり、また悪を行ったことがあります。

例えば悪なるものとしては嘘をつくことがあります。私も山ほどしてきました。

しかし嘘をついた後、自責の念に何度も駆られました。それによって不安にもなりました。これは良心による働きを持っているからです。

人はうまれながらにして善の心と悪の心があります。そしてこの闘いは日々毎時繰り広げられています。それは上のリンクにも書かれています。

この闘いに善が打ち勝てば体を起こして善を行うことができますが、悪が勝ってしまうと悪の道に走ってしまいます。

そして2017年5月3日の記事にもしましたが、一度悪を行ってしまうとすぐに癖になってしまってなかなかやめられなくなります(その記事はこちら)。逆に良いことは一度やっただけではなかなか体質にできません。麻薬や煙草、お酒に限らず悪は本当に中毒と化してしまいます。そして悪という認識があって何とか脱したいという思いでも、やめられない自分に嫌気がさします。

悪を断ち切ろうとするとむしろ悪を余計に行いたくなる気にかられることもあります。そしてそのような考えが次から次へと出てきて、ますます闘いが辛くなるときもあります。ここで善に打ち勝てれば勝利の感覚を得られますが、悪に流されると「何で私はこんなことをしてしまったんだ」という念に激しく駆られることになってしまうのです。

このような闘いは上の有料記事にも書かれているとおり、肉と霊の性質によるものです。霊は何がなんでも善を行いたい。なぜならば霊は永遠の世界を生き、肉があるうちにどのように生きたかで居場所が変わってしまうからです。一方で肉は善を行おうが悪を行おうがどっちでも構わないという性質を持ち合わせています。この性質の違いが闘いをもたらしているのです。

何としても悪に負けたくない。しかしなかなか人間だけの力で簡単に断ち切れるものではありません。そのときは悪なる考えを取り除けるように祈ってみてください。そして悪なる行為を犯さないようにということも。それに加えて日々決心して私は過ごしています。

たしかに1日2日で断ち切るのは難しいです。なかなか結果が出ないことに嫌にもなりますが、何日も何か月もあきらめずに信じて日々の決心と祈りをやり続けてください。いつか必ず悪なる習慣がなくなります。

それ以外にも善と悪の葛藤、そして霊と肉のことが書かれているので一番上の有料記事はぜひとも読んでみてください。