善と悪をごちゃまぜにするサタンの働き

サタンは善と悪を一緒にしようとします。逆に神様は善と悪をことごとく裂きます。

なぜサタンは善と悪を一緒くたにしようとするのか。それは善人を悪に染められることを彼らが分かっているからです。

例えば外でたくさん遊んで泥んこまみれの子と、一切泥遊びをしていない子がいるとします。泥まみれの子がそのままの状態で、泥に一切汚れていない子に近づくとします。そうしたら汚れてない子は、その汚れた子の泥をこうむってしまいます。そうなるとその子も泥に汚れた子になってしまいます。

このような話は以下のリンク記事に詳しく書かれています。2015年12月4日の一般記事です。

神様はこの世界を善と悪とに裂き、悪魔はこの世界を一つにしようとします。

もし学校のクラスメイトのほとんどが詐欺師で、詐欺師でない子が数人しかいなかったら、最初は詐欺をすることに抵抗があっても、最終的にお金に目がくらんで、「自分もこうすれば栄えるかも」と思って詐欺に手を染めてしまう可能性が十分にあります。悪と善を混ぜるのはそれだけ恐ろしいことなのです。

そして現に悪魔どもはルシファー(悪魔)とキリスト(神)を一緒くたにしています。詳しくは以下のリンクの最後の方にあります。2016年3月18日の記事です。

RAPT×読者対談〈第82弾〉カタカムナこそルシファー信仰の源流である。

日本基督教団がキリストでなく、アマテラスをも神として崇めていることも書かれています。上のリンクにもありますが、アマテラスはれっきとした悪魔です。聖書に出てくる悪魔アシュトレトのことです(それについての詳しいことはこちら)。

また日本だけに限らずロシアでも悪魔の聖書の預言者が習合することが起きています。代表的な例がスラヴ神話に登場する雷神ペルーンと旧約聖書預言者エリヤの習合です。

ペルーン - Wikipedia


(以下転載)

988年、ヴラジーミルは古来の宗教からキリスト教ビザンチンギリシャ正教)へ改宗することを決め、家臣達にも洗礼を受けさせた。ペルーンを主として信仰していた支配階層が改宗していったことで、ペルーンへの信仰は失われ、その像はドニエプル川に投棄されたという。そして古来の神々は異教とみなされ、排斥されていった。しかしペルーンは、後に旧約聖書預言者エリヤに結び付けられた。また、一般の人々は、不思議な鋤を持つ力強い農夫の姿をした神として、ペルーンの事を語り継いでいった。

(転載終了)


スラヴ神話のペルーンは上のウィキペディアにもあるようにギリシア神話のゼウスや北欧神話のトールと似ていることが書かれています。ゼウスはサタンです。そのことは以下のリンクにあります。2016年11月3日の記事です。

RAPT×読者対談〈第119弾〉日本の支配者も有名人もほとんど全員、清和源氏。

結局のところ、日本に限らず外国でもサタンとキリストを同一視させようとしていることがわかると思います。フリーメイソンがやたらと友愛ばかり説くのもこのような裏がありそうですね。